
双子のかたわれがこの春、突然花を育てたいといい始めた。4月ごろポットで買ってきて、植え替えて育て始めたのだが、今度は「種から育てたい」と言い出した。それが5月ごろだっただろうか。ある種の情操教育ともいえるのだろうか、いいことだとは思うが、多分ある程度のところであきるのだろうなぁ思った。まだ小さいことだし。双子のもう一方に至っては興味すら示さない。そんなものなのだろう。
案の定、種を植えてから少しの間と、芽が出てきてから少しの間ぐらいは水やりもしたが、ほとんどは私がバジルなどと一緒に水をやっていた。バジルとトマトは肥料やりを怠ったにもかかわらず、それなりに大きくなった。
ペチュニアは緑の大きさは育っているのだが、どうも花が咲かなかった。
娘も興味をなくしつつあり、水をやるどころか、興味すら示さないようになってきた。
ようやく、つぼみらしきものが見え始めたころ、私は最初、「らしきもの」であるうちは声をかけないようにしていた。推測だが、つぼみに花の色が見えてくるだろうから、その時点でつぼみであると確信できるだろうから、その時点で教えようとした。そんなに日もたたず、その状態になり、娘に教えた。娘もそれとなく興味が戻ったようだった。
それから2、3日で写真の状態になった。
開き始めると早いものだ。朝にはつぼみの状態だったものが、昼過ぎには花開いていたのだ。
帰ってきた二人に伝えると、興味のあるほうがまず、見に来る。そして感動して自分でも写真を撮り、一緒に写真に納まる。そしてもう一方に声をかける。どちらも女の子だからだろうか、花は嫌いでないので、見に来る。家で見られるからということもあるのだろう。春先にバラを見に行くといったときにはひとりだけしか行かなかったのだから。
きれいだねぇとつぶやき、今度は私もやるといい始める。ちょっと悔しかったのかもしれない。
さっそく秋まきの種を買いに行かされた。
こんなことで張り合わなくてもいいのに。双子というのは面白いものなのだ。
最近、タイトルがどんどんいい加減になってくる。元ネタが分かる人は懐かしんでください。

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