みなづきマーチ(小学校4年生のころの思い出)

私事
06 /22 2015
 気取って書くなら紫陽花幻想とでもすればいいものの、どうしてもくだらないことを書かないと気が済まない性はいくつになっても止まりそうもないのである。書いてから思うのは、何のダジャレだか、もう分からない方も多いのだろうなぁ、ということのみだ。多分、「ひょうきん族」「マーチ」「ひょうきんベストテン」で検索すれば何のことかわかる、簡単な時代になったものだ。

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 我が家の近くに咲いていた2種類の紫陽花。全国的に咲いていることなのだろう、この紫陽花、この上下の写真の違いこそが私にとっては毎年6月になると、遠い目をして眺める思い出なのだ。小学校4年生の時だ。3年生の時、少しは勉強というものが嫌いでなくなってきたような私であったのだが、それでも書く行為というのは嫌いであったようで、当時学級で行っていた通称ラブ・ノートというとんでもない名前の全員・毎日日記がありまして、そこにはいつもいかにも適当に書きましたという書きなぐりの文字で一日2,3行ぐらい申し訳程度、義務感ありありに行を埋めていました。よくもまぁ、40人学級の担任の先生は、この汚いいい加減な文字を毎日毎日、読んだ上で感想を書けるものだと親になった今では感心するものですが、当時はよくもこんなことさせてくれたな、と嫌だったことでしょう。
 なにかがあったのは6月のある日のことです。先生が何の時間だかに話した、写真の中の紫陽花の違いについてが幼心に引っ掛かったのだと思うのです。上の写真は、「西洋アジサイ」。下のものは「和アジサイ、または唐アジサイ」。という違いを説明してくれました。ここに引っ掛かればおそらく、理科や観察が好きになっただろうと思います。私の金銭、いや琴線に引っ掛かったのは「唐」とは昔の中国のこと、という説明でした。
 その日は図書館に行ったのか、図書室に行ったのかそれとも後日だったのかを思い出すことはできませんが、どうしてか、本で「唐」のことをそれなりに調べて、それなり以下のレベルの文字でいつもの10倍ぐらいの量の日記を書いたようです。
 下校前の学級会で先生がラブ・ノートの講評をすることがあったとき、それが毎日だったかは覚えていませんが、私のノートを出し、「普段は2,3行しか書かないめーすけ君が今日はこんなに書いてくれました」と発表したのですね。たぶん、内容についても話してくれたはずです。当時は厚顔ではなかったので、恥ずかしいったらなかったのですが、うれしくもなったのでしょう、本で調べて知ることを大変楽しく感じるようになったようです。
 きっと今だったらプライバシーの侵害だ、などというような子もいるかもしれません(普段は2,3行とは本当に恥ずかしかったのを覚えている)。30年もたつと、苦笑いする思い出でしかありません。笑う子もいなかったような(ひょっとしたら多くの子が、同じようなものだったかもしれません)気もします。まあ、私の中でもそのことが、悪い方向につながらなかったわけで、よかったのですが。
 その後、どのような日記を書いたのかは覚えていませんが、6月に書いた、あの日記のことは、今も覚えているのです。




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めーすけ店長

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